2017/5/11-16

Sidd Murray-Clark × Satoko Noguchi – Being Kyoto –

 

2017/5/11(木)-16(火)

12:00 – 19:00(最終日~17:00)
会場・主催:Star Poets Gallery


Sidd Murray-Clark × Satoko Noguchi – Being Kyoto – によせて

この度は新しく千本丸太町にオープンするスターポエッツギャラリーのNew Beginning Exhibitionということで、

新しい試みでもある、おふたりのコラボレーション作品を発表できる運びとなりました。

 

Sidd ×Satoko が織りなす創造の変幻自在。

シャロームな街、京都に息づく 

Being Kyoto

 

それはそこはかとなくつながり合う永遠の古代と未来が行き交うところ

 

絵画なのかフォトグラフなのかはさておき、リッチでデリケートな作品たちが揃いました。

このような時代の精神において大切なことはなにか、

我々をより鋭敏に喚起させる気遣いのあるまなざし

自己へと回帰し再生する旅の途中に、そっと伸びるあたたかな手

それぞれのあなたやわたしが交錯する光と影がゆらめいています。

 

アートの縁に導かれて縁がアートになっていくのでしょうか。

 

ぜひこの度の新しいスタートとともに

皆々様のご来場を心よりお待ちいたしております。

 

 

Star Poets Gallery 今村仁美


Message from Sidd Murray-Clark

 

 

As an artist I notice my art making is already a collaborative process – between my perception and my medium between my receptivity and my decisions.

In a similar way the studio and this process is also a crucible for a synthesis between vision and materials.

 

Coming together in collaboration with the photographer Satoko (Noguchi) has certainly sparked my image making in new ways.
When I am working with painting media my artworks often reveal themselves over a period of time, and I have often thought of photography as having a certain finality to it – Yes it grasps the moment, but it can seal that moment.
Or can it?

 

Beside showing our art together, painting and photography, we have begun to ask whether our artmaking can come together on one shared surface.
What does that involve?
Can these differing media and our sensibilities actually play off each other in the same work?
This is an open ended subject!
Fortunately we share a mutual inspiration in Nature.

So we are beginning the inquiry through method simply with painting on a photo, layering photo imagery with painting media. Each variation of paper of method opens new possibilities so It feels like just the beginning of an ongoing exploration – to be continued…!

 

 

アーティストとして、私は自身のアート制作そのものがすでに協同的(コラボレーティブ)なプロセスであることに気づいています。
それは、”私の認識”と”私という媒体”との間の協同、そして、私の”受容性”と”決断”の間の協同です。

これらと類似して、制作スタジオでのこのプロセスそのものもまた、ビジョンと物質の融合の坩堝でもあります。

 

写真家野口さとこさんとのコラボレーションは、明らかに私のイメージ創作における新たな方法を引き出しました。

私が絵を描く時、私の作品はある一定の時間をかけて、その作品そのものが露わになっていくのですが、写真というものは、決定づける何かをもたらすものではないか、とよく考えることがありました。
そう、瞬間を掴み取るものであると同時に、その瞬間を封印するものだ、ということを。果たしてそのようなことが可能であるのでしょうか?

 

私たち二人の作品ー絵画と写真を共に展示することについて、1枚の紙面上に私たちそれぞれの作品が共に存在することが可能なのか否かということを考え始めました。

 

そこには何が介在するか?

異なる媒体と私たちそれぞれの感覚が、実際に一つの作品の中に存在することが可能なのか?

 

これは、答えのない課題です!

 

幸いにも、私たちは自然界からインスピレーションを得る、という共通項を持っています。

そこで、私たちはシンプルに、写真の上に描いてみたり、絵画と写真をレイヤーのように重ねてみるといった、シンプルな方法を通して、自分たち自身に問いかけを始めています。

異なったバリエーションの紙に対する方法は、新たな可能性の扉を開いていき、それはまるで終わりのない探求の始まりのようです・・・to be continued…!

 

 


Message from Satoko Noguchi

 

鳥のさえずりや
花が開いていく景色や
蜘蛛の巣が作られていく様や
雲が流れていくのを

 

立ち止まってゆっくりと
感じられるようになったのは
京都に住むようになってから

 

そこには美しい香りがあり
心地よい旋律があった

 

その香りの
その音の
幾層もの重なりや
最後のわずかに抜けていく時の
儚い感覚を慈しんでいると

 

”自分”というものも抜けていくのだろう
感覚が研ぎ澄まされ ていくのを
感じることができる

 

そしていつでもどこでもそこに
アクセスできるという真実を
この町で見つけた

 

(Being Kyoto によせて)

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

 

 

 

画家のSiddさんとのコラボレーションは
孤独を感じながら繋がっているという
心地よさを体験する時間でした。

 

それは、一緒に川縁を散歩しながら、
抜け落ちた小さな星屑を拾うというような
とても高揚する体験であり
静謐な時の共有でもありました。

 

京都で再び生まれたStar Poets Galleryで
皆様とシェアできますことを
心から楽しみにしています。

 

 


Sidd Murry-Clark/シド・マリークラーク Profile

Photo © Satoko Noguchi

 

Sidd Murray-Clark is an artist, designer and teacher who works and exhibits his art in Asia and Europe.

 

シド・マリークラークは、アーティスト、デザイナー、そしてティーチャーであり、
アジアやヨーロッパで自身の作品を発表しています。

 

Sidd is an artist writer and teacher.
He shares his creativity to help expand consciousness and sensibility in people’s lives and their environment.

 

シドはアーティストであり、またライター、ティーチャーでもあります。
彼は自らのクリエイティビティを分かち合うことで 人々の人生や環境における感受性と意識の広がりを助けます。
彼は内面の世界と外の世界の両方を探求し、その二つの世界の間にある生き生きしたつながりに働きかけます。

 

BIOGRAPHY

Sidd was born in Edinburgh, Scotland.

His very early years were spent in Singapore, before returning to England for his formal education.

He studied stage design for theatre and television and received a degree at Central School of Art, London.

He then received a post-graduate diploma in art education at London University, and a Calouste Gulbenkian Foundation scholarship.

His creative life has involved landscape and architectural design as well as writing, illustration and graphic design for publishing, while living in many countries both East and West.

He currently lives in Japan, holding exhibitions and teaching inspirational creativity workshops.

 

http://www.siddart.com

 

<経歴>
スコットランド・エディンバラで生まれる。

幼少期をシンガポールで過ごした後、イングランドに戻り教育を受ける。

ロンドンのセントラルスクール・オブ・アートにて、舞台デザインの学位を取得。

後に、カルースト・グルベンキアン財団の奨学金を受け、ロンドン大学のアート教育における大学院学位を取得。

シドの創作活動は、多くの国における在住経験の間に、景観設計や建築デザイン、執筆、出版物のイラストレーションやグラフィックデザインなど多岐にわたる。

2006年より兵庫県西宮に在住。

 

<アートエキシビション略歴>

1976 Beaminster Gallery, Somerset UK
1992-1995 Pune, India
1996

Regency Hotel Group, Maharashtra India

Oberon International Group, India & Singapore

2000 Neoteric Studios, California, USA
2001

Marin Country Open Exhibitions, California, USA

Sausalito Art Festival, California, USA

2002

Living Gallera, solo exhibition, Amsterdam, Netherland

Open Studios Exhibitions, California, USA

2003

Ironstone Gallery, Annual artists exhibition, California, USA

Period Gallery, Nebraska, USA

2004 Tadu Contemporary, New Mexico, USA
2005 Arte-Misia Gallery, Arizona, USA
2006 Arte-Misia Gallery, Arizona, USA
2007 個展 ギャラリーほりかわ(神戸・三宮)
2008

個展 ギャラリーほりかわ(神戸・三宮)

個展 HYGGE SPACE(神戸・三宮)

2009

合同展 ヒルサイドテラスギャラリー(東京)

個展 スターポエッツギャラリー(東京)

2010 個展 スターポエッツギャラリー(東京)
2011 Aloka Creative Center, Brighton, UK

個展 ギャラリーほりかわ(神戸・三宮)

個展 スターポエッツギャラリー(東京)

2012

個展 一畑百貨店美術サロン(島根・松江)

個展 スターポエッツギャラリー(東京)

2013 個展 スターポエッツギャラリー(東京)
2014

個展 スターポエッツギャラリー(東京)

個展 あじさいギャラリー(神戸・三宮)

2015 個展 オーラソーマインターナショナルカンファレンス(東京)
個展 法然院(京都)スターポエッツギャラリー主催
個展 Unica creative space(東京)Unica creative space・スターポエッツギャラリー主催
2016 個展 アートスペース余花庵(京都)
個展 Unica creative space(東京)Unica creative space・スターポエッツギャラリー主催

 

 

Design / Teaching

1974 –1978

Smallworks Theatre Design Group

Lecturer at Central School of Art & Design St Martins, London

1981- 1986 City planning and landscape design, Oregon USA
1988 Book Designer & illustrator for Labyrinth Books Firenze, Italy
1989 Co-authored ‘History of the Future’- published by Simon & Schuster
1989-2000

Returned to India to develop the Osho Meditation Resort, Pune,

Masterplans for eco-recovery parks and large residential projects.

2000 -2004 Neoteric Studios, multi design group in CA, USA

 

<デザイン>

現代バレエと、クラシックバレエのプロダクションに参加 ヨーロッパ、インド)

ランドスケープデザインとガーデンデザイン (インド、アメリカ)

グラフィックデザインとイラストデザイン(アメリカ、イギリスの出版物)

 

<講師経歴>

セントラルスクールオブアートの講師

アメリカ、ヨーロッパ、日本においてペインティングワークショップ開催

 

Past Exhibition@Star Pets Gallery 東京 & 京都

 

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野口さとこ/Satoko Noguchi Profile

 

北海道小樽市生まれ。石仏や人形など命の無いものに宿る”何か”を写すこと、日本特有の土俗や風習のミステリーを写すことをコンセプトに制作を続けている。

 

2011年、ライフワークである「地蔵が見た夢」の発表と出版を機にアートフォトとして注目され、ART KYOTO 2012やTOKYO PHOTO 2012などアートフェアでも公開される。

 

主な展覧会に、「Jizo dreams」新風館フォトグラフィ2013(京都国際写真フェスティバルKG+)、禅フォトギャラリーによる写真家井上青龍氏との企画展、mujikoboでのグループ展など多数の展覧会に出品。

 

1999年《フジフォトサロン新人賞》部門賞受賞。

2012年《紙技百藝2012》馬場伸彦(写真評論)審査員特別賞受賞。

2014年より、移動写真教室”キラク写真講座”を主宰している。

ポートレイト撮影を得意とし、表情を写す技術は評価が高い。

 

https://www.satokonoguchi.com/

 

これまで撮影した主な文化人・著名人:

水木しげるさん(漫画家)

荒俣宏さん(博物学者、図像学研究家、小説家、神秘学者、妖怪評論家、翻訳家)

松岡正剛さん(編集者、著述家、日本文化研究者)

横尾忠則さん(美術家)

佐野史郎さん(俳優、映画監督)

夢枕漠さん(小説家)

雨宮慶太さん(映画監督)

室井滋さん(俳優、エッセイスト)

加門七海さん(小説家、エッセイスト)

はなさん(タレント、ファッションモデル)

花輪和一さん(漫画家)

小松和彦さん(文化人類学者、民俗学者)

田名網敬一さん(グラフィックデザイナー)

 

写真展歴:

2016年 個展「Who is Charlie?」gallery rondokreanto(京都)
2013年 グループ展「Mujikobo×Gimlet」 MUJIKOBO (横浜)
個展「Jizo Dreams」新風館(京都)
2012年 ART KYOTO 2012
TOKYO PHOTO 2012
GAKEI GIMLET ”紙技百藝” 馬場伸彦賞受賞
2011年 二人展「地蔵が見た夢」Zen Foto Gallery(東京)
写真集『地蔵が見た夢』Zen Foto Gallery刊
2008年 個展「Un sablier dans la poche」violette(東京)
2005年 個展「つばめのアダージョ」Slow Time Gallery(群馬)
2003年

個展「SUITE FEERIQUE」 Star Poets Gallery(東京)

グループ展「hanahana展」GALLERY ISSISS(京都)

グループ展「Christmas展」GALLERY ISSISS(京都)

グループ展「BOX show 2nd」喜多ギャラリー(奈良

1999年 フジフォトサロン新人賞部門賞受賞
1998年

二人展「AMBIENT TOKYO」LAS CHICAS(東京)

二人展「AMBIENT TOKYO」共存(東京)

 

Born in Otaru City, Hokkaido Prefecture.

Studied photography under photographer Koichiro Shimauchi.

Satoko Noguchi focuses her photography work on capturing “something” that dwells in inanimate objects such as stone Buddhist images and figures as well as the mystery found in local customs and traditions unique to Japan.

 

 

Her work attracted attention following the publication of “Jizo Dreams” in 2011.

Consequently, her lifework of jizo (guardian deity of children) photos were displayed at art fairs including Art Kyoto 2012 and Tokyo Photo 2012.

 

Her other photo exhibitions include “Jizo Dreams” at Shinpuhkan Photography 2013 (KYOTOGRAPHIE KG+), a join exhibition with Photographer Seiryu Inoue at the Zen Photo Gallery and group exhibition at mujikobo.

 

1999 Fuji Photo Salon Rookie of the Year Award

2012 Nobuhiko Baba Special Jury Award, Kamiwaza Hyakugei 2012


 

 

 

Past Exhibition@Star Pets Gallery 東京 & 京都

 

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