2019/6/9(日) – 6/15(土)
13:00~19:00(最終日11:00〜17:00)
@Star Poets Gallery
◆6月12日(水) ドリーミング・セラピー・カード ミニ講座 18:00~20:00
◆6月14日(金)深瀬啓介アーティスト・トーク「ドリーミングの世界」19:00~20:30
オープニングパーティー Opening Sound Ceremony “Sacred Awakening”
6月9日(日)17:00~19:00 入場無料
Sarah Uniphi & Sho Tomitaによるクリスタルボウルの演奏とトーニング、メディスンドラムのパフォーマンス。
『聖なる目覚めのセレモニー』
Sarah Uniphi & Sho Tomita
神聖なエッセンスを音を通してコミュニケートするサウンドヒーリングアーティスト、サラ・ユニフィ。
クリスタルボウルと共に歌うトーニングは銀河や次元を超えた意識の旅へと誘う。
パートナーである富田しょうは日本人としてモロッコに生まれ、幼少から世界各地で暮らしさまざまな文化や音楽に触れる。
NYなどで音楽を学んだ後、セラピストとして心と体のケアをする他、トーニングなどのヴァイブレーションを用いて演奏やワークなどを行なっている。
Sarah Uniphi https://www.uniphis.com/
Sho Tomita https://www.eighthlite.com/
ドリーミング・セラピー・カード ミニ講座 限定8名
5月に出版された深瀬啓介著 「3つのカードでラクラク問題解決! ドリーミング・セラピー・カード ― 本来の自分を思い出すための道しるべ」のカード・リーディングミニ講座を開催します。
個展会場でカードの原画を鑑賞しながら、著者本人からカードの使い方を学びます。
お申し込み、予約: Sho Tomita eighthlite@gmail.com
深瀬啓介アーティスト・トーク「ドリーミングの世界」
ドリーミングとは何か、独自の視点から世界を捉え、絵を通してそれを表現している深瀬啓介のトークライブ。
お申し込み、予約:Sho Tomita eighthlite@gmail.com
ビジョナリー・アート(Visionary art)について
ビジョナリー・アート(Visionary art)は内面的な世界を視覚化したアートです。
内面的な世界は三つの視覚で見られます。
一つ目は日常の世界に縛られない心の中の直感的で自由なイメージです。
これは瞑想や夢の中などで受け取ったイメージを描いたものです。
愛に溢れた光の絵を描くこともあれば、恐ろしい闇の絵を描くこともあります。
エイリアンの画家であるH・R・ギーガー(Hans Ruedi Giger)が有名です。
二つ目は「第三の目」であるインナー・ビジョン(内的視覚)です。
これは超能力のような視覚で、オーラを描いたり目を閉じると見えるスクリーンに映し出されている図形や景色を描く方法です。
アレックス・グレイ(Alex Grey)が有名です。
瞑想や夢の中のイメージは無意識的な妄想であり、そこには本人の心理不安や願望などが大きく影響します。
一方インナー・ビジョンは自分が知っていることを超えた明晰な景色が描かれます。
行ったことのない遠方の景色、知らない人の心の中の情報、さまざまなエネルギー体の姿とメッセージ、過去や未来…など、
透視や千里眼やサイコメトリーなどとも呼ばれています。霊視と表現している人の多くはインナー・ビジョンのようです。
幼い頃からこの視覚を使っている人は日常的にオーラを見ていますが、
大きくなってから訓練して見えるようになる人もいます。
実は最近多くの人がこの力に目覚め始めているようです。
そして三つ目は奇跡の力であるスピリチュアル・ビジョン(霊的視覚)です。
でも、これは「描き方」ではなく「描かれ方」と表現した方が正確です。
なぜなら、スピリチュアル・ビジョンではほぼ自動書記だからです。
描いているのは本人ではなく大いなる霊“ガイド”です。
“霊を通して見る”のでスピリチュアル・ビジョンなのです。
ビジョナリー・アートは“見る”という体験そのものに疑問を投げかけます。
人はどのように“見る”のでしょうか?
水晶体-網膜-視神経-視床-後頭葉…本当にそのように“見る”のでしょうか?
もし脳が受信機だとしたら、何を受信しているのでしょうか?
Visionary Artist 深瀬 啓介
深瀬啓介からのメッセージ
私はオーラ常態視者で、逆に普通の物体をデッサンすることは困難です。
デッサンを学んだ時は他の人の絵のタッチを真似ながら、インナー・ビジョンで物体の構造を見てその表面をなぞるという描き方を訓練しました。
そのため人物を描くと構造的な固い感じになってしまいます。
先生から「生きているように描きなさい」と言われたのでそのように描いたら「抽象画ではない」と注意されていました。
私には“普通の人”が見ているような顔の表情や皮膚の質感は見えないので、普通に見える似顔絵のようなデッサンを描くことは難しいです…そのまま描いたら人の顔には見えないかもしれません。
幼い頃はスピリチュアル・ビジョンで自動的に描かれるのが楽しくてよく広告やカレンダーの裏に絵を描いていました。
この描き方の場合は必ず水性のペンか墨か水彩の筆でなければ起きませんでした。水は霊とつながるための媒体のようです。
中学三年からガイドに抵抗をし始めたのでスピリチュアル・ビジョンはできなくなりましたが、
40を過ぎてからガイドを受け入れてまたできるようになりました。
ガイドとつながると心の中に感謝と平和が溢れます。
そして、右手の力は抜けて軽くなり、目を開けていてもインナー・ビジョンのスクリーンが広がります。
右目はスクリーンが強く半分夢を見ているような気分ですが、左目は物質世界を見ようと頑張っていますのでスクリーンが薄く透けています。
しかし、必ずしもスクリーンに映っている風景が描かれるわけではなく、絵以外の何か関連する情報が映し出されていることがほとんどです。
スクリーンの映像は立体的で、意識を向けると匂いや音や手触りや温度も感じられます。
メインの大きなスクリーンの周りには小さなスクリーンがいくつもあります。
小さなスクリーンはスライド写真のように動かして映像を切り替えることが出来ます。
それぞれのスクリーンで時間の流れが違い、速く流れているものもあればスローモーションのように見えているものもあります。
周りの小さなスクリーンのどれか一つに注意を向けるとそれが拡大されて見えます。
その中に入りこむような感じで見ると、画面が大きくなって立体的な夢の中に入ります。
気をつけないとそのまま眠ってしまいます。
ある霊能者の方からはスピリチュアル・ビジョンの時の私を見ると膨大な情報が滝のように一度に沢山やって来ているように見えて気が狂いそうになると言われました。
たしかに言葉に変換することが難しいほど一度に膨大な情報を受け取っていますが、私自身はいたって平和で愛と感謝の中で手が自動的に動く様を楽しんでいます。
オーラの絵はどこかの本に描かれているものの再現ではなく、実際の観察に基づいて記録したものです。
仏や神さまに見えるような姿でさえ宗教画ではなく、ビジョンの中で受け取ったイメージです。
こんな風に見えるのかと思っていただくだけではなく、
是非、もし世界が本当にそうだとしたら、もし自分も見えるとしたら…という気持ちで見ていただければと思います。
目を閉じた時に見える「単なる残像かも」や「単なる思い込みかも」としていた白いモヤのようなものにあえて意識を向けてみてください。
何分間か静かにまぶたの裏のスクリーンに注意していると、そこに浮かんでくるのは何でしょうか。
白いモヤのままであっても続けていれば映像が見えてきます!
インナー・ビジョンで観察して描いたオーラや、スピリチュアル・ビジョンで描かれた様々な風景を
みなさんに楽しんでいただけたらと思います。
スピリチュアル・ドリーミング(Spiritual Dreaming)
ある日オーストラリアの旅行から戻った母からアボリジニーの絵をお土産にもらいました。
その絵は私がスピリチュアルな教えを受け取っている「光の人(名前は知らない存在)」が夢で見せてくれた絵と似ていました。
アボリジニーの絵には、木の皮を伸ばしたものに二匹のトカゲが描かれていました。
黒い線のトカゲの体の中には赤色や黄色の点が描かれています。
私にはトカゲの体のエネルギーを表していることが伝わって来ます。
それは単なる模様ではなく、トカゲの体を構成している一つ一つの点にある情報とエネルギーがそこにあるのです。
感動した私はすぐにインナー・ビジョンでオーストラリアのアボリジニーにアクセスしてみました。
すると数名が集まっている映像が見えました。
そして彼らの中の一人がこちらに気づいたように目を向けたのです。
その直後、私の中に彼らと彼らが暮らしている土地やそこにいる生物たちのつながりについての情報が大量に入ってきたのです。
彼らもまた光の人と交信があるようで、光の人のコミュニケーションについても慣れているようです。
光の人のコミュニケーションは言葉を使わず一度に大量の情報を伝えて来ます。
こちらからも言葉を使わず、意志を向けるだけで伝わります。
光の人からの情報を言葉にする時は、今日の朝食を思い出すような感じで言葉にします。
アボリジニーは、オーラの無数の輝く光の粒を霧のようだと思っていますし、偉大な光の人は雲のようだと思っているようです。
大地のエネルギーは現代人には見えないようだけれど、彼らはそれを見ていますし、感じていますし、そのエネルギーを利用してもいます。
大地とそこに住む動物たちは同じエネルギーを介してつながっていますし、そのエネルギーのつながりをたどって行くと人間にも光の人にもつながっているのです。
これは言葉で説明するととても難しくなりそうですが、とても単純で当たり前のことです。
短く表現すると「情報とエネルギーと意識は分離していない」ということと、
「世界が作られた時から今までも分離していない」という感じです。
私はかつて光の人が教えてくれていたことに似ていると知ってアボリジニーに興味を持ちました。
そして、「情報とエネルギーと意識の一体性」のことを彼らの哲学を英訳した言葉の“ドリーミング”と呼ぶことにしたのです。
ドリームというのは夢のことですが、それは夜に見る夢のことだけではなくて、起きている時に見ているこの世界そのもののことを指します。
つまり、夢を見ているのはここにいる意識であって、この世界は見ている夢のようなものだという意味で“ドリーミング”なのです。
ドリーミングは「情報とエネルギーと意識」の一体性のことで、そのようにこの世界を捉えるという視点なのです。
スピリチュアル・ドリーミングというのは霊的なドリーミングのことで、それは光の人さえも超えた“大いなる作用”の神聖な情報です。
大いなる作用のことを私は単に「ガイド」と呼んでいますが、それは分離していないので“誰か”という概念に当てはまりません。
ガイドというのは誰でもない「源」の全一性の作用のことです。
この世界のドリーミングが「情報とエネルギーと意識」であるのに対してスピリチュアル・ドリーミングは「愛と命と光」になります。
Visionary Artist 深瀬 啓介
Spiritual Dreaming 深瀬啓介個展によせて
ガイドの光を描き続ける深瀬啓介の世界は底知れぬ優しさと叡智の輝きを私たちに見せてくれる。
私たちは五感を使って見たり聞いたりしているが
私たちが「見ている」と認識していることだけが「見る」ことではないということをドリーミングアートは教えてくれる。
作品の前に立つと、心の奥深くで私たちが感じているこの世界の本当の美しさ、
人間の内側からわき起こる神聖さがふつふつと浮かび上がる。
深瀬啓介という類いまれな才能を持ったアーティストの静かで純粋な明け渡しのプロセスを
この個展で垣間見ることができるだろう。
富田しょう
〜光のカタリスト深瀬啓介のドリーミングアートの世界〜
まずは深瀬さんからのメッセージをお読みいただいてからの話になる。
現代日本のアートの断片を横切るある種の芸術人類学(中沢新一著)的とも言える座に見立てて、もはやこのような才能をどのようなジャンルで論じようとも概念的に侵されてしまうだろう。
深瀬さんの存在は遍くこの星にとって、また日本の行く末にとって貴重な人材だ。
日本においては1980年代後半くらいからだろうか、アメリカ西海岸から発生したニューエイジムーブメントには括り切れないトランスパーソナル心理学やシャーマニズム、とりわけネイティブアメリカンの教えやチベット仏教、ニューサイエンスまでも凌駕する精神世界と言われたコーナーが本屋の棚にはあった。
ここ数十年でスピリチュアルという言葉がいかようにもそれぞれの次元の意味を乗せ、浮遊する言霊のように宗教観に関係なく軽快に使用されることが増えてきたが、
霊性との分離は根本的に人を不健康にしてしまうことに人々の意識は目覚めはじめている。
深瀬さんのこれまでの苦悩や開示、また独自のリサーチからなるカラーセラピストとしてのキャリアにも合点がゆく「情報とエネルギーと意識の一体性」をドリーミングと呼ぶことにした。とは、自然界の叡智との共同創造〜全体性への回帰と繋がり、その進化の段階を表現しているようにも思う。それは深瀬さんがガイドとつながり一人の人間に捧げるSD(スピリチュアルドリーミング)にも抽出されている。
古今東西、太陽系、銀河系問わず、真に秘教的な教えを保持し続ける魂の旅には、確かにガイドが必要だ。深瀬さんのような霊的に純粋な土壌を持つ者が放つ啓発された理性、またはその奥行きで模索してきた魂の癒しのためのアート。
先の深瀬さんが言うところの、インナービジョンでアクセスしたアボリジニのシャーマンとのテレパシーによるコミュニケーションなどは、自らの真実に寄り添いながら大いなる問いかけによって、世界が創造されていく、共有する意識の次元の豊かさをものがたっている。
深瀬さんが提供する光の媒体となる周波数域において、わたしたちは全てにおいてつながり合う光そのものだったことに気づかされてしまうのだ。
微細な光が発するそれらの粒子の夢。
「情報とエネルギーと意識」からスピリチュアル・ドリーミング「愛と命と光」へと。
新世代の息吹とともに、深瀬さんのエデュケーショナルなアートの世界をこの令和元年のタイミングで紹介できることに心広がる喜びがある。
この度のご縁を繋いでくださったウテラのしょうさんとサラさん、彼らもまた
新しい地球の創造に訪れた進化した星の旅人のように、深瀬作品を豊かに
織りなすサウンドサークルを紡いでくれることだろう。
Star Poets Gallery 今村 仁美
深瀬啓介 Keisuke Fukase Profile
ビジョナリーアーティスト、カラーセラピスト
深瀬啓介は脳科学を応用した独自の色彩心理療法を開発し、企業や公的機関、教育機関などで認知心理療法の講義やコンサルテーション、心理トレーニングを行ってきました。近年ではドリーミングアート(オーストラリア先住民アボリジニの哲学からネーミングされたオーラや気のようなもの)を描くアーティストとして、またそのアートを元にしたガイドからのメッセージを伝えることでクライアントが「本来の自己」に出会うきっかけとなるドリーミング・メッセージ・アートの制作を精力的に行っています。仙台や東京、京都でも類い希な才能を持つアート・メッセンジャーとして高く評価されている。
1972年生まれ、宮城県仙台市在住。企業研修講師、カラー心理セラピスト。
一般社団法人ME応用心理学研究所代表理事。
幼い頃から色の見え方に興味をもち、大学では色の再現と認知について学ぶ。
卒業後、仙台の専門学校にてデザイン講師として活動を開始。
2005年、色と心理療法の研究をまとめた「MEカラーセラピー」を開発する。
脳科学や分析心理学をベースとした色彩研究のためのコミュニティをSNSに開設。会員数は1万5 千人を超える。
現在は、各種団体や企業においてマインドフルネス瞑想や色彩心理、 分析心理の講座を行っている。
2016年から人生を導く大いなる存在「ガイド」とのつながりを受け入れ、
絵と夢を通じてスピリチュアルな学びを深めながら、
多くの人の霊的な本質を描く画家として活動している。
2019年、「ガイド」との交流から初の「ドリーミング・セラピー・カード」が完成。
全国各地で講座やセッションを開催予定。
著書『カラーリーディング』(文芸社)
公式ウェブサイト http://www.pmcv.pw/
■経歴
1972年8月3日:宮城県仙台市に生まれる。幼少の頃は岩沼市に住んでいた。
1995年:『道都大学美術学部環境造形科』にてDTP・カラーマネージメントの研究を行う。
1996年:大学を卒業後、『専門学校 仙台カレッジオブデザイン』の講師となる。
2000年:自分を変えようとグラフィックデザイナーとして独立する。
2004年:mixiにて色彩研究『色いろ』コミュニティを開設この頃会員数約15,000人となる。
2005年:脳科学と心理学を基にした『MEカラーセラピー』を開発する。
2007年:カラー心理セラピーの開発のため、『マインドエレメント研究所』を設立する。
2009年:『カラーリーディング(文芸社)』を出版する。
2010年:『キョクナビJOYSOUND』にて色占いゲーム『ライフ・カラー診断』の監督をする。このゲームは全国のカラオケ店のキョクナビJOYSOUND、選曲機器にて3ヶ月間提供された。
2013年:日本カラーホリスティック協会仙台総会にて講演を行う。
2016年:6月14日~19日仙台「メリラボ」にて個展『スピリチュアル アート☆スターライト展』を開催する。
2017年1月12日:泉中央駅2F「アメリ」にて『ドリーミング・メッセージ・アート』を開催する。
2019年5月:「3つのカードでラクラク問題解決 ドリーミング・セラピー・カード 本来の自分を思い出すための道しるべ」をライトワーカー(ナチュラルスピリット刊)より出版。