2022/11/25-29

会いに行く – MITSU solo exhibition

2022/11/25(金)  – 11/29(火)
12:00 – 19:00(最終日~18:00)
@Star Poets Gallery KYOTO

 

 

南の島の風と一緒に暮らし、星と一緒に眠って、絵を描く。
そうするよりほかなかったから、そんなふうにして絵が生まれた。
絵とともに元気を届けられたらいいな。
元気になれる絵を抱きしめてあなたに会いに行きたいな。
目の前の空気を震わせて届くその声を聴いて、 見つめ合って、笑い合って、お茶を飲んで、お菓子を食べて、いろんな話がしたいな。
だから
あなたに、
あなたに、
そしてあなたに、
会いに行く。

 

 

11/25(金)17:00頃~ Opening Act 演奏:BLUE FOREST BAND  (無料)

BLUE FOREST BANDは、アーティスト・ミツの製作拠点「BLUE FOREST」でミツとともにチームとして活動するダイキとマキからなる、スリーピースバンド。
そもそも昨年の初の個展開催を目前にして、なんとなくの流れである日うっかり結成してしまったバンドです。
期待など一切持たずにラフにお楽しみください。
でもね、今年はコピーだけでなく、オリジナルナンバーができたんです。。はい。そうです。お調子モノです!

 

 

<BLUE FOREST BAND プロフィール>
2021年9月、空に十六夜月が昇るころ、沖縄・読谷にあるガレージ・ブランド「BLUE FOREST」で、どこからともなくギターを爪弾く音が聴こえ、それに呼応するようにジェンベがリズムを刻むと、しばらくして鍵盤ハーモニカのメロディーが仲間入りした。
このまま楽器を携えて、軽バンに乗り込み、旅に出ようか?
残業の休憩中に見た、儚いひとときの夢、、、夢だったはず、、、
だがしかし、BLUE FOREST BANDは誕生してしまったのでした。
ファーストライブはもちろんスターポエッツギャラリー京都でのミツ初個展にて。
そして今夏、かつて「ロックの街」と呼ばれたという沖縄市コザのとあるロースイーツカフェにてとあるエプロン専門店の周年祭に呼んでいただき演奏の機会をいただきました。
人生なにが起こるかわからなすぎておもしろおかしいです。

 

【Vocal,Guitar/ダイキ】
BLUE FOREST BANDリーダー。バンド「R.A.G.S」、「HELLCAT」等で活躍する生粋のドラマー。BLUE FOREST BANDでは主にGuitarを弾く

 

【Percussion/ミツ】
本業は絵を描きシルクスクリーンプリンターでもあるアーティスト。ウクレレ・三線・パーカッションからなる不思議バンド「新古民」のメンバーでもある。BLUE FOREST BANDではジェンベを叩く

 

【Vocal,Guitar,Keyboard harmonica/マキ】
BLUE FOREST BAND結成後、スターポエッツギャラリーの下見に行った京都で鍵盤ハーモニカ・メロディオンを入手し猛練習を始める。
その後「楽器を弾きながら歌を歌いたい」と切実に思い、ギターを入手。猛練習を重ねつつ、オリジナルナンバーの製作も手がける。

 

11/26(土)14:00頃~  ~ミツのお話会~

参加費:無料(読谷marumi Bagelのおやつとともに)

 

アーティスト・ミツによる沖縄と作品にまつわるお話あれこれをご来場いただいたお客様とともに…。
沖縄・読谷で友人の営む人気ベーグル店marumi Bagel特製のおやつを味わいながら、楽しい時間を過ごせたらと思います。
ミツの作品が生まれる背景、日々の暮らし、作品にこめる想い、、そんなご質問にもお答えします。
なんでも聞いてくださいね。

お茶の間? 井戸端? そんな感覚でどうぞどうぞ、お気軽にご参加ください。

 

会いに行く

 

今年も会いに行くよー!

 

最近は深いことなんて考えてません。
細かいこと考えこまずに描いてます。考えてるヒマもないしね。
沖縄の明るい日差しの下で暗ーくなりながら描いてることもあるけどね。
でも、わたしの中にある青い森にはいろんな精霊が住んでるんです。
ひとつめちゃんにきとねちゃん、マダムトックリヤシ、ディックさん、、、その子たちを紹介するね。
きっと楽しい気持ちになってもらえるはず。。

 

そして今年のカレンダーは開運神様シール付き!
ふ ふ ふ
楽しんでもらえますように!

 

ミツ

 

ミツ Profile

 

1969年 熊本県に生まれる
1993年 多摩美術大学染色デザイン科卒
1996年 沖縄県に移住。読谷村に魅了され移り住む
薬草園、プリント会社、アメリカ陸軍基地でのデザインの仕事を経てフリーに
シルクスクリーンによるオリジナル商品を作りはじめる
2006年 近所の仲間やパートナーのダイキと、作り手と買い手を繋げる場として「市場と音楽きとねいち」を主催。以後、年3回のペースで10年間続ける
2015年 オリジナルシルクスクリーンアイテムとコーヒーの店「青い森商店」を開く
2017年 齋藤マキと読谷村の個性的なお店を紹介したローカルイラストマップ「YOMITAN TANTAN MAP」を製作し約1万部を読谷村を中心とした沖縄県内に配布
以後、不定期で新刊を発行
マップ製作を機に、イラスト=ミツ&デザイン・編集=マキのチームで製作の幅を広げ、様々な展示会や台湾でのイベント出店をはたす
2020年 読谷村の元米軍住宅にアトリエ兼直売所「BLUE FOREST」を構え、活動拠点をうつす。同時にミツ+マキ+ダイキのチームで製作活動をはじめる
「BLUE FOREST」オリジナルアイテム製作に加え、他店のロゴ、パンフレット製作、オリジナル商品開発、パッケージ製作等々、製作の幅を広げる
2021年11月 満月の日より初めての個展「ハーベスト 青い森の収穫祭」をStar Poets Gallery 京都にて開催
2022年5月 「YOMITAN TANTAN MAP Vol.5」発行。コロナ禍に於いてハイペースで配布が進んでいる
2022年11月 Star Poets Gallery 京都にて二回目となる個展「会いに行く」を開催

Message from Star Poets Gallery

 

沖縄、読谷村のアトリエ兼直売所「BLUE FOREST」に今年も何度か遊びに行った。

もちろんミツさん、マキさん、ダイキさんに会いに!

 

青い森の創作現場では、気持ちいい風に揺られながら、楽しくてほんのりいい気分に彩られる。

 

青空の下、元米軍住宅は”さま”になる。

誰もがここに来ればロードムービーに出てくるような主人公さながらに

絵になるパワーを醸し出していそうじゃないか。

この景色には、懐かしくて愛おしくなる帰りたくない、まるで憧れの沖縄が微笑んでいるようだ。

 

オリジナルのTシャツやワンピース、キュートでエッジの効いた作品たちが並ぶスペースの奥にはミツさんのアトリエ。

地元の作り手たちとのコラボや、お店のロゴやパンフレット製作も常にこの場所から生み出される。

 

アトリエ兼直売所とよくぞ言ったものだなあ〜。

ミツさん、マキさん、ダイキさんの織りなす、繰り出すハーモニーに

読谷村の精霊たちは夜毎に集まってコミュニオンなパーティーを演っているはず。

 

まだマルシェや手作りフェアのようなイベントがない頃から、ものつくりをする人たちと買い手をつなげる

「市場と音楽きとね市」を10年間続けていたというミツさんとダイキさん。

 

デザイナーのマキさんが加わって始まった

読谷の魅力を伝えるYomitan TANTAN MAP(Free)

こちらは読谷ならずとも

手から手へと配りたくなるので、沖縄を飛び越えて京都スターポエッツにも置いている。

 

天から〜点と点が結び合う地へとつながりあい、道が開かれて

 

今やどこにでも会いに行く。

 

ミツさんの絵は境界のない道から道へ、森から海へ、海から陸へ

 

あなたの喜びのロードマップになって

 

めくるめく出逢いのその向こうに集うものたちへの愛と一緒に待っていてくれる。

 

両手を広げて

 

暖かな予感で

 

会いに行く。

 

Star Poets Gallery  Hitomi Imamura


 

・・・何てことのない、日常が
どれほどHappyで幸運な出来事であるか。・・・

 

そんなことを
観じさせてくれるミツさんのアートたち。
BLUE FORESTの人たち。

 

星がまたたき
風が吹き
花が咲いて
あなたの笑い声が 聴こえる。

 

なんていう、贅沢。
なんていう、至福。

 

ミツさんの目に映る
ミツさんの手によって生み出される

 

マジカルでファンタジーな現実世界に

 

一緒に、会いに行きましょう~♪♪♪

 

Star Poets Gallery  Mai Mizusawa