2005/6/18-26

Next Dimension – 飛翔 – 駒井明子 Spirit Collection 2005

2005/6/18(sat) – 6/26(sun)
2005年、コマイアキコによるスピリットコレクションが揃いました。
昨年よりもさらにファンタジックにコスミックに展開しています。

 

 freshgreen earth heartflower

initiation phoenix

 

Next Dimension – 飛翔 – Akiko Komai Spirit Collection 2005

駒井明子さんの個展を去年に続き開催いたします。
駒井さんの絵はコンピューターソフト”イラストレーター”を使って描かれます。
彼女のパソコンのわきにはチューニングのサポート、水晶が置かれています。
そしてマウスを通して光を変換するかのようにオリジナリティにあふれる創造の扉が開かれるのです。
魂の感受性を駆使して描かれる作品世界は幻想的な生命へのシンパシーを、宇宙のダイナミックな幾何学構造をやさしく親しみやすい色彩(光)のタッチで表現しています。
まさにヒーリングアートと呼ぶのにふさわしいスピリットへの捧げもの。
駒井さんはそれまで特にパソコンが得意だったわけでもなく絵を描いていたわけでもありません。
彼女の個性に宿る精神的な洞察の深さと、霊的なビジュアライゼーションの技能が作品へと昇華されていると感じます。
それらは観る者を純粋な領域へと導き、愛と平和への自浄作用への喚起を促します。

 

オープニングではヴォーカリストのあまりあさんが作品たちとコラボレートしてくれます。
どうぞお楽しみに!

Star Poets Gallery 今村仁美

 

 

Next Dimensionによせて

思い出したのではありませんか?
自分の中にある輝く光りの球を思い出して、そして今なぜここに生まれてきたのか。
なぜ今ここにいるのか。なぜあなたと出会っているのか。
心の中に差し込んできた光を受け止めて、魂の奥深くで“球”が明るく照らされたとき、深い深い安らぎと、今生きている幸せを感じました。
そして今、それと同時に体の奥深くからムクムクとわき上がってくる力を感じています。

私の中にいっぱいに膨れあがった“光り”を、解き放っていく時かもしれない。
植物と水をたたえ暖かく息づいているこの星は、宇宙に浮かぶ宝石のようです。
この星に暮らす私達は幸せです。私たちの愛を光りに載せてこの星から輝かせてい きたい。

今回私のオープニングパーティーで友人のあまりあが歌を唄ってくれます。
あまりあさんと出会ったのは、彼女がファーストアルバム“グレイス”のジャケッ ト・アートを捜していたときでした。
私の作った名刺を友人に見せられていたあまりあさんは、その時目をまん丸く見開いて、大きな手をいっぱいに拡げて、
「明子さ~ ん、会いたかった~っ。」と言って私の方に近寄ってきてくれました。
今でもその時の彼女の顔を忘れることは出来ません。
彼女の歌『ふるさと』の歌詞そのままに、 『メグリ アイシ ヨロコビ・・・』。
この出会いは私の人生の恵みになりました。

皆様ともまた出会えることを楽しみにしております。

BY Akiko Komai

 

 

駒井明子 Profile

1954年生まれ、神奈川県葉山町在住,一男一女の母。
子育てを通して出会った仲聞たちと長年に渡りシュタイナー教育や瞑想、クリスタル、タロット他のスピリチュアルな探求をする。
2000年の冬、それまで一度も触れた事のなかったバソコンを自宅に購入。同時にパソコンソフト「Illustrator」に出会う。
これが運命のギフトとなり、朝から晩まで絵を描く事に没頭するようになる。

 

Akiko Komai Information
Web : http://members.jcom.home.ne.jp/moondrops.htm/
E-mail : moondrops.htm@jcom.home.ne.jp

 


 

 


 

オープニングパーティーより

去年に引き続き第2回目開催となる駒井明子さんの個展がオープンしました。
天使の羽のような白いショールにブルーのブラウスで現れた駒井さん。
かわいらしいムードいっぱいでにこやかにリラックスしておりました。

 

オープニングで感謝のご挨拶をお集まりの皆様にしたのですが、駒井さん直伝のおまじないをご披露するなど、じわじわと軽やかに染み入るお話はハートからのかけがいのない思いがたくさんもりこまれ、愛に包まれておりました。

 

駒井明子という人は不思議なひとです。
彼女の作品から伝わる自然界への敬愛、暖かさや可憐さはもとより、今回は銀河の波間で深淵な旅を続けるスピリットのごとく、宇宙への洞察と憧憬が、よりファンタジックな幾何学アートを生んでいます。

 

「Earth」というタイトルの作品を観てある方は、「地球の母を描いているね。それはシリウスという母。イシス神のようだね。」と。「女神の時代だからね。」とおっしゃいました。その言葉はコマイアキコという名のもとになぜかしっくりと響いたのでした。

 

ムーンドロップスとは駒井さんの屋号ですが、月を経由して落とされる隠された光のしずくを地球のここで受けとめる。

 

Next Dimension~宇宙の母なるマドンナたちが慈しみの世界から私たちを勇気付けている、そんなエネルギーとの交信をし続けるコマイアキコのアートワークがまさに開花しています。

 

チャクラを思わせる7色の花シリーズやクリスタルのタワー、光りの樹と題された7点の季節に彩られた生命の樹。など見ごたえのある作品群が揃っています。

 

 01 02 05

駒井さんの友人でもあるあまりあさんのライブはひとときを永遠の一瞬に捧げられる優しさにあふれていました。
心に染みとおる穏やかで力強く平和の祈りに満ちた歌声、子供のように愛される楽器たちがすっぽりと彼女の懐に抱かれて天の響きを、大地の音を、刻み歌います。

 

光の音を奏でる三昧琴の音色はスパイラルする時空のわっかを通り抜けてタイムトリップのように私たちを心の故郷へと誘うのでした。

GODDES VOICEあまりあさんに合掌!

 

このパーティーの後、夜遅くに、楽器や機材を積んだバンに乗って那須へのコンサートに向かうあまりあさんとサポートする息子さんの姿がこれまたかっこよかったです。
Nice Mother!

http://premaworks.wix.com/amaria

 

03 04

会期は6月26日、日曜日までとなっております。
急遽、クロージングのお祝いにエスラージ奏者の向後隆さんが演奏をしてくださる事になりました。

 

駒井さんの作品たちはメディテーションサウンドがとても似合います。
向後さんの音楽世界はアンビエントな瞑想空間を紡ぎ、洗練されたオリエンタル・エッセンスは気高く、豊穣な美しさに満ちています。
向後 隆 http://www.bon-music.com/

Star Poets Gallery 今村仁美

 


 

「駒井明子 Exhibition」は、unicaでも引き続き開催しています

 

unica