2010/7/3(sat) – 7/9(fri)
12:00-20:00
7/5(mon)定休日
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オープニングレセプション 7/3(土) 18:00頃~
作家を囲んでのパーティーです。皆様のお越しをお待ちしております。
massage from Koo Jung Mi
反復、蓄積、調和という言葉達は、
私の創作活動において長年重要なキーワードになっています。
繰り返し、積み重ね、バランスをとる事によって作品がうまれ、
そのCycleを繰り返すことが私の創作活動なのです。
日本をベースに創作活動を始めて7年。
その間に様々な出会いや別れがあり、色々な出来事と遭遇し、色々な経験をしました。
そうやって、日々がスルスルと移動していくなか、
その流れにまかせて行き着いた先は、スタート地点とほぼ同じ場所でした。
ただ、大きく違うのは、それまでの日々の積み重ねによって変化した自分の視点です。
小さく短いCycleを繰り返して、大きなCycleが昨年末から今年前半にかけて終了し、
いま、ほんの少し違う場所から私の新たなCycleが始まっています。
そんな私の通過点をみなさんとシェアできたらと思います。
Message from Star Poets Gallery
Koo Jung miガラス作品たちが今年もスターポエッツにやってくる。
Kooさんは彼女とその人生の感じをKooさん曰く ”ガラスー記憶する装置” にゆだねることができる人なのだろう。
日々の心との対話があれこれと自分の中の時空をくるくると舞う時には
いっさいがっさいをトランクに詰めて知らないふりをする。ということもある。
そんな時にはKOOさんのグラスにおいしい液体を入れて
そのときの気分で音楽を聴く。
KOOさんのガラスと音楽、そして液体は相性がいい。そして気体も参加してくる。
音楽は感情を乗せてどんな場所にもいけるから。
KOOさんのガラスも音楽のようだ。
あえてジャンルはなしだ。
音楽とガラス。
ガラスたちは
KOOさんという母体の磁力にもまれて熱いのや冷たいのや
辛いのや酸っぱいのや甘いのやいろんな感情の味が通過していくポイントで集まる。
集まったら心は一つだ。
そんな中でシンクロして出会った気たちはKooさんのガラス次元では
どこからともなく一同に会してパーティーを始める。
だから~そうなのだ。
Kooさんの作品たちは感じがいい。センスがいいのだ。
あなたもガラス仲間を見つけにKOOさんのパーティーにどうぞお出かけください。
Star Poets Gallery 今村仁美
KOOさんの作品をみるといつもガラスが生きているように見える。
ゆらいでいるように見える。
透明なガラスの個体は、制作過程においても出来上がった作品においても
とてもエレメンタル。地水風火を思い起こさせるKOOさんの作品。
今回のテーマでもある、Cycleサイクルはそんな私たちを取り巻くエレメントが
ただ存在しサイクルしているだけなのかもしれない日常に特別な光をあててくれる。
日常によりそうアートのガラス器、ぜひお手にとってお楽しみください。
皆様のご来場をお待ちしております。
Star Poets Gallery 眞田友恵
Jung Mi Koo / 具 静美 (クー・ジュンミ) Profile
東京都出身
Web : http://www.jungmikoo.com/
2001年 | ハワイ大学マノア校芸術学部卒業芸術学士号(陶芸専攻) |
2002年 | ハワイ大学マノア校芸術学部研究科修了(ガラス専攻) 在学中コーニング・スタジオ・オブ・グラス(ニューヨーク州)、 ヘイスタック・スクール・オブ・クラフツ(メイン州)にてワークショップ 受講 |
2003年 |
帰国。以降、新島グラスアートセンター、金津創作の森、東京ガラス工芸研究所、 現在、ガラス作家、ワークショップ・コーディネーター兼通訳として活動中 |
主な展覧会 | |
2009年 | Photo Glass/ Grass Hopper Gallery(東京) |
2008年 | Elements of Spring / さくらギャラリー(東京) 個展 – Color Code / Star Poets Gallery (東京) 個展 – Fluidity / ギャラリー澄光 (東京) |
2007年 | 個展 ‒ Glide / Star Poets Gallery(東京) Gifts from Working Bees / Grass Hopper Gallery(東京) |
2006年 | ビアマグランカイ 6 (巡回展) Glass Talks / Gallery Klammer (東京) 個展 - not useless / 日向堂 (東京) |
2005年 | 個展 - Recollection of Remembrance / Grass Hopper Gallery (東京) Print Show / Pilchuck Glass School (WA, USA) |
2004年 | 第二回かわさき現代ガラス展/ミューザ川崎 (神奈川) |
2002年 | Some Assembly Required / Koa Gallery The 33rd Annual State wide Juried Exhibition / Academy of Arts 個展 – All Life is Foreign Countries / Ceramic Showcase (すべて米国、ハワイ州にて) |
2001年 | Some Assembly Required / Koa Gallery The 33rd Annual State wide Juried Exhibition / Academy of Arts 個展 – All Life is Foreign Countries / Ceramic Showcase (すべて米国、ハワイ州にて) |
2000年 | Wearable Art of New Millennium / Academy of Arts College Art 2000, / Fluxion Gallery, Ground Zero, / Main Gallery, University of Hawaii at Manoa The 32nd Annual State wide Juried Exhibition / Academy of Arts (すべて米国、ハワイ州にて) |
1999年 | Conversation with Clay / Commons Gallery Art 254 / Commons Gallery (すべて米国、ハワイ州にて) |
常設展 | |
2007年 | リントコーポレーション (東京) |