末富晶が東京でのアートパフォーマンス「Projet La Voix des Poètes -詩人の聲-」第2151回に初参加いたします。
私も受付にてお手伝いして居りますので、ぜひこの機会に末富晶さんをご紹介したいと思います。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
今村仁美
日時 | : |
2023/4/17(月) 開場:17:30/開演:18:00 |
入場料 | : |
ご予約:2,500円/当 日:3,000円 ◎当日現金にてお支払い下さい。 |
販売 | : |
「世界のはじめに」末富晶 第一詩集 |
開催場所 | : |
駒込平和教会 豊島区駒込1−28−8 JR駒込駅東口より徒歩1分 主催:北十字舎 天童大人 090-3696-7098 ☆プロデューサーの天童氏のプロフィールはこちらです。 |
ご予約 お問い合わせ |
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ご予約はスターポエッツギャラリー今村までお願いします。 今村仁美FBメッセンジャー https://www.facebook.com/hitomi.imamura.140 080-4339-4196(ショートメールでもどうぞ) 末富晶FBメッセンジャー https://www.facebook.com/seikuudayori |
2023年に20周年を迎えたStar Poets Gallery ☆
記念すべきアニバーサリーyearに
出版部門を立ち上げる運びとなりました!
第一弾は末富晶さんの第一詩集「世界のはじめに」
2023年2月21日発売(ONLEINE SHOPにて販売中です!)
奇跡の連続のような
出逢いと繋がりによって
カタチ作られていった
晶さんの詩集。
Star Poets 今村仁美を中心に
詩人:天童大人氏のご協力を得て
天性の詩人 末富晶 による
言葉のART / ことばの芸術 『詩』の世界。
ぜひ、『世界のはじめに』をカバンに!
ポケットに!!
日々の中で、ふとした時、
たくさんの氣づきと目覚めへのキッカケを
受け取ってください☆**
★2月21日に出版記念会を開催いたしました★
↓ ↓ ↓
https://star-poets.com/events-news/04-book/172839
黄金の花
幼いころ
小さな部屋に蝋燭を灯し
心に近しい音楽とともに
イメージの中を舞い踊っていた
世界中の様々な場所で
種を蒔き
その芽が育ち
黄金の花と咲くまでの舞
ずいぶんと長い間そのことを
妄想に浸る子どもじみた遊びだと考えてきたけれど
実際には
世界を創る原動力となり得る行いであった
そのことを知った今
永遠への理解は黄金の花をかたどり
祝福とともにもたらされる
「世界のはじめに」より
末富晶 メッセージ
黄金の花の詩をよむと、自然と涙がにじむ。
ちいさな頃の自分が、いかにひとりぼっちだったのかが、胸に迫って思い出される。
家族や親しい人たちのあたたかな眼差しの中、衣食住が守られた安全な環境にあったのだから、そう感じることは間違っていると知っていて。
だからはっきりとそれを口にしたことはこれまでになかったけれど。
ひとり、というのは、他の身近な人々と交流ができないという意味ではなくて。
ひとりでいる時に、自分の世界が固く閉じていて、その扉が開かれていないということ。
「私」という存在は、ちいさな自分であった時も、すでに私以外のすべての世界とつながりを持っていたのに、そのことに気づかずにいたということ。
ある日、世界からの呼びかけは、ちいさな私に言葉となって届いた。
扉が開かれ、光が差し込み、外だと感じていた場所こそが自分自身の本当の世界となった。
私の世界のはじめは、一篇の詩であった。
この度こうして詩集を出版する機会をいただけたこと。
スターポエッツギャラリーにて、みなさまと共に内なる言葉と響き合う時間を持てることに、心より感謝を申し上げます。
新しい世界の扉がまた一つ、開く場となりますように。
末富 晶(すえとみ しょう) Profile
詩人・生け花アーティスト。
1983 年 神戸市生まれ。
1991 年 小学3年生の時に学校に行かなくなり、その後7年間を不登校児として過ごす。
1994 年 華道家 松井禾風氏に出会い、師事。
生け花の修練を積み 1999 年より華道壮風会の東京・神戸・パリ・ミラノで開催したギャラリーでのグループ展に作品を多数出展。
2000 年 松竹映画「十五才 学校Ⅳ」(山田洋次監督作品)の制作に関わり作中詩原案者となる。
2018 年 岩波ジュニア新書で、自分の体験を綴った『不登校でも大丈夫』(岩波書店)を出版。
E-mail : ruka6@goo.jp
Instagram : https://instagram.com/shou.suetomi/
先日詩人の神泉薫さんより書評をいただきました
柔らかなみずみずしい
ことばの感性の煌めきが光る。
未生のいのち
まだ銀河にたゆたっていたころの
私たちのまぶしい記憶が
呼び覚まされるようだ。
世界の手触りを自らの手で
確かなものとする
その柔らかな意志の先に
花ひらくことばの花は、この上なく美しい。
一行の詩は、一輪の花。
茎を立ち上る、しんとした内奥の水、声は
静謐でありながらつよさを秘めた
いのちの輝きそのものだ。
ひとつひとつの詩篇に
しなやかで優しい灯がともる。
今 時を経て
ゆたかにおおきく
天の声ひとつ ください
───「天の声ひとつ」より
詩集という宇宙のなかに
初々しいひとりの詩人が生み出す
愛おしい永遠の鼓動を聞いた。
ぜひ、お手に取って読んでみてください。
神泉 薫(詩人・作家)
~新刊⭐︎試論集『十三人の詩徒』(七月堂)~
中村恵美名義『火よ!』中原中也賞/神泉 薫名義『あおい、母』茨城文学賞/詩集『白であるから』/童話『月夜のしずく』/詩人の聲