2011/11/25-27

時の変容~2011年秋冬collection – umu-waka Exhibition

2011/11/25(fri)〜 11/27(sun)
12:00-20:00
最終日のみ18:00まで

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オープニングレセプション 11/25(金) 18:30~
wakaさんを囲んでのパーティーです。お気軽にご参加くださいませ。

 

日本伝統工芸士・大島紬染色家・生多良(うむたら)と色彩師・若山まゆみとの稀な出会いから生まれたumuwaka。
心の輪郭を映し出す生多良の染め色、若山真由美の色言葉をお楽しみくださいませ。

 

waka 若山真由美からのメッセージ

わたし自身の変容の経、生多良の変容の経の時を重ね、umu-wakaの色も165以上になりました。
変化の時点〜2011.3.11。
またデジタルの外景色の変容に私たち自身の色合いも経をかさねるかのように変容の流れの中。
時と心の変容の色の経を染め上げました。
umu-wakaの御色が皆様の時の変容(経)に寄り添いますように。

若山真由美

 

 

スターポエッツギャラリーからのメッセージ

しっとりと静かになっていく秋から冬のように、今回のumu-wakaの色も静かな深い色がそろっています。
まとうと不思議に自分自身のエッセンスにもどっていくような気がするストール。静かに静かにパワフルです。
シルクとカシミアのたおやかストールは、軽やかで暖かく、手に取ったときの感触は美しく極上です。
日本の伝統が持っている色を身につけ今ここから未来に向かうエネルギーを秘めた、スペシャルなアイテムです。
またご来場頂いたお客様への若山真由美さんからの色を言語としたメッセージは「本当のあなた」に近づけてくれるアドバイスも展示会ならではの楽しみです。
お客様の各お色の感覚、ご感想をお伺いするのもとても楽しみにしております。
ぜひ体験しにいらしてください。
皆様のお越しを心からお待ちしております。

スターポエッツギャラリー 今村仁美 眞田友恵

 

 

2011年 秋冬コレクション

1toihisui umu-waka/うむわか Exhibition 2011年秋冬 collection<br />
~時の変容~ 3enishion 4sorakake 5hanakake-murasaki 6tsuya_mira 7riri_mura
時翡翠色 水翡翠色 縁紫苑色 空掛紫色 花掛紫色 艶紫色 璃璃紫色
8kirara 9haimurasaki 10sei-iro 11ruou 12aotoki 13_fukamosoho  
雲母色 灰紫色 瑆色 瑠王色 碧時色 深真朱色  

 

 

大島紬染色家・生多良(うむたら)と 色の魔術師 wakaとの稀な出会いから生まれたumu-waka

●大島紬ならではの伝統文化の技と心に届く新しい日本の色 ●

 

大島紬だけに施される伝統染色方法、泥染。
泥染の中でも極わずかな高級な白大島紬、色大島紬にだけに施される白泥染めの技法に取り入れた上品な艶感と色合いと風合いのストールをはじめ、大島紬の特徴である軽さと温かさをumu-wakaはストールに表現しています。
母から子へそして孫へと代々受け継がれる大島紬。
一反、織り上げるまでに1年を要する大島紬。その工程は180以上。
手間をかけ、心をかけ丁寧な物づくりをumu-wakaは受け継いでおります。

 

 

若山真由美 Profile

waka

1964.2.1生まれ 愛知県出身
株式会社wacca代表取締役 株式会社JOYWOW シニアコンサルタント
・umu-wakaデザイナー ・オーラソーマ・カラーセラピスト ・カラーコンサルタント

 

私の人生はいつも色とともに
建築業を営む父と、自宅でオートクチュールのサロンを営む母のもと育った私の初めてのおつかいは『この布地に合う糸を買ってきて』でした。壁紙の見本帳から、ファッション雑誌は絵本がわり。
たくさんのボタンや色糸、舶来の不思議な配色の美しい布地達。色に溢れた環境の中で育ち、20数年に渡り、アパレル、飲食をはじめ、さまざまな業界で色彩 効果を重視した商業ディスプレイを手がける。色彩心理学ベースのオーラソーマの探求や商品開発など、人、心、モノ、コトの本の深い価値を色で伝える中、 もっと日常に寄り添う色をと願う中、大島紬染色家・生多良と出会いumu-wakaブランドをスタート。

http://www.umu-waka.jp/
http://umu-waka.jugem.jp/

 

 

生多良三代目 Profile

1950年 鹿児島生まれ 奄美大島育ち
1967年 大島紬染の世界へ
1972年 大島紬染め工房設立