知覚表象/Percept
多彩な情報に溢れる現代に真に大切なものを感じ取る
能力が問われる時代、纏うものすべてを脱ぎ捨て感じる
抽出の表象が感覚の創造性を刺激していただければと思う次第です。
s e i s e n
2018/3/17(土) – 3/21(水・祝)
12:00 – 19:00(最終日~18:00)
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3/17(土) Opening Party 17:00 – 21:00
Live painting 19:00~
清泉×小嶋さちほ(ライア演奏)
さちほさんの代表作でもある「観音楽」はじめ、アルバムカバーを手がけている清泉と小嶋さちほさんのライブセッションです!
二人のシャーマンエナジーが紬出す時空間をお楽しみください。
京都スターポエッツギャラリーにて伊藤清泉をご紹介できる日がやってきました。
ぜひ多くの皆様に清泉の世界を堪能していただきたく、ご来場を心よりお待ちしております。
https://www.facebook.com/events/876816175826871/
伊藤清泉 個展 PERCEPT-知覚表象-
危ういという干渉を観る側に迫る。
始まりと終わりの境目がない執着のない構図から
シンメトリーにつながり幾何学に反映させる優美さ。
そうだ伊藤清泉は、音楽とともに生きてきた。
江戸の浮世絵師たちの風情を思わせる筆の運びや
瞬間に描いた風が運ぶような発色。手を加えても加えなくてもいい間際に退くことは粋。
いい塩梅にしておくのが絶妙なのだ。
骸骨を描かせれば河鍋暁斎も納得の出来だろう。
かつて1995年にグレイトフルデッドのジェリーガルシア絵画展のアートディレクションを担当した清泉。
音楽と相まって気迫から出てきた龍神たちと遊ぶライブペインティングでは
シャーマンとしての清泉のスピリッツが垣間見れる。
音符と戯れながら絵筆は次元を行き来する。
様々なミュージシャンやダンサー、クリエイターたちとともにステージを経験し、野外フェスでも音楽と戯れた。
また創造空間としての飲食店舗等のアートワークや、アルバムカバー作品の傑作を生んでいる。
最近の作品の中には、絵から立ち昇る色の気配を呼び止めてはその深みへと堕ちていくようなものがたり性が感じられる。
どうやら幽玄美という怪しさを匿っているのか。
猿楽する絵画。
伊藤清泉そのものに知覚された世界だけが表象に現れ出る。
Star Poets Gallery 今村仁美
伊藤清泉 Profile
伊藤清泉(Seisen Ito)
1958年東京生まれ
豊富な表現技術で、西洋と東洋を融合させた独自の世界を描く。
アルバムカバーアート、書籍装画、結婚式場神殿壁画、数々の店舗、ジェリー・ガルシア絵画展アートディレクション等、多彩な創作活動を展開。国内外で高い評価を得ている。
2004年。DVD画集「いちげん」をリリース。
1958年 | 新宿区市ヶ谷生まれ |
1979年~ |
イラストレーターとして活動開始 アパレル/G,3,C,O、MPS、VAN Jac 等 |
1984年~ |
サウンドデザインレコード アートディレクター 喜多郎 、デビットフォスター、スティーブグロスマン等 グラミーアーティストを含む国内外のアルバムカバー90枚以上担当 商業施設のアートワーク、アートディレクター多数 |
1994年 | 小田原市文化交流事業 ビジュアル担当 原宿ギャラリーkaoru 個展 |
1995年 | ジェリーガルシア絵画展 アートディレクター |
1996年 | 原宿ギャラリーkaoru 個展 |
1997年 | 原宿ギャラリーkaoru 個展 |
1999年 | 中野ギャラリー無寸草 個展 |
2001年 | 原宿ギャラリーkaoru 個展 |
2002年 | 中野ギャラリー無寸草 個展 金沢厚生年金会館結婚式場 神殿壁画 |
2003年 | 仙台第一信用金庫名取支店 壁画、同所 個展 原宿ギャラリーkaoru 個展 |
2004年 | 国立地球や 二人展 |
2005年 | 世田谷区三宿 Star Poets Gallery、Bar Jullep、KongTong 3ヶ所同時開催 ”Tri elements of works ” |
2006年 | 加州 マウントシャスタ Rainbow Angel ”Goddess & Eastern Vision”展 石川県白山市 萬歳楽ギャラリー ”Goddess & Eastern Vision”展 富山県富山市 ギャラリーBAU ”Goddess & Eastern Vision”展 恵比寿 Connected 「鏡祭月」展 世田谷区三宿 Star Poets Gallery ”FRAGMENT SEISEN ITO EXHIBITION” |
2007年 | 上野 Kinack グループ展 |
2008年 | 原宿 ギャラリーkaoru ”Dream Gate”展 |
2009年 | 大崎 O美術館 “Cosmic Fusion”展 |
2010年 | 富山県立山 天空RISE “Flower on the mountain” |
2011年 | 石巻にて復興ボランティアとして看板、壁画、ライブペインティング |
2012年 | 横浜 ギャラリーSHIMIZU グループ展 “ミライナキモチ” |
2013年 | いのちの祭りキービジュアル製作、いのちのぎゃらりー@モーモーギャラリー 静岡県ふもとっぱら |
2014年 | 横浜 ギャラリーSHIMIZU グループ展 “ミライナキモチvol2 ミライナシンピ” |
2015年 | ”Tazigen Festival” @ベルリン Heilig-Kreuz-Kirche教会 ペインティングパフォーマーとして参加 |
2016年 | 根津 ギャラリーマルヒ 個展(主催:スターポエッツギャラリー) |
2017年 |
下北沢 無寸草 個展 中目黒 シェリールカブレ 個展 |
小嶋さちほ Profile
’80年代初頭より、女性ロックバンドの先駆け「ZELDA」のリーダー&ベーシストとして、16年間音楽業界にて活動。
CBSソニー、エイベックス等から12枚のアルバムを発表。
’95年パートナーの「どんと」とともに沖縄に移住、彼の伴奏者として日本各地を巡る。
2000年ハワイ島にてどんとが突然肉体を離れ、そのことにより魂の本質のワークへと導かれ、<魂><生と死>についての探求の旅が始まる。
2001年 富士にて、ライア(シュタイナーの竪琴)を使った音魂(おとたま)瞑想法を授かる。
以降、音の響きや倍音の発声で瞑想状態を作り出し、心を開いて浄化し、本来の創造力を開花させるワークショップを各地で開催。
年を追うごとに参加者が増え続け、確実な効果を生んでいる。
2002年 ハワイのチベット寺院にて女神ターラの唄を受け取り、ハワイ、富士で録音、CD化。
2004年 正月 富士にて、観音様の導きによる<観音楽>(かんのんらく)を制作。
神戸のカタカムナ神社にて、古神道の師である小林美元氏と出会い、神社仏閣、神事での音魂奉納が始まる。以降、オトタマ・コトタマを使った意識進化のワークを続けている。
また、全国のどんと院祭、沖縄の浜降り祭など、地上天国の雛形を表すマツリのオーガナイザーでもある。
2003年より、沖縄県南城市玉城に、どんとのメモリアルスペースであると同時に意識進化の為の多目的お堂として、<どんと院八角堂>を建立。
レコーディングスタジオや瞑想の為のスペースを備え、また沖縄の美しい自然や土に触れえる場所として現在も発展中。
Past Exhibition@Star Pets Gallery 東京 & 京都